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現代(ヒョンデ)自動車は9日、青瓦台(チョンワデ、大統領府)で李明博(イ・ミョンバク)大統領、現代車の李賢淳(イ・ヒョンスン)副会長ら約50人が出席した中、電気車「ブルーオン(BlueOn)」を公開した。
現代車は10月までに計30台の電気自動車を知識経済部・環境部・地方自治体などに提供する計画で、2012年8月まで充電インフラ開発および検証、一般広報用に活用される予定だ。 さらにこの供給された電気自動車は11月に開催される主要20カ国・地域(G20)首脳会議行事車両および2011年大邱(テグ)世界陸上選手権大会広報支援車両としても活用される。
高速電気自動車「ブルーオン」は、ヨーロッパ市場でデザインが好評の現代車「i10」を基盤に開発され、約1年間に計400億ウォン(約30億円)の開発費を投入して完成された。
現代・起亜(キア)車は今年この30台の「ブルーオン」を通して商品性の向上に力を注ぎ、2011年から本格的な量産の準備を整えて試験生産に入る。2012年末までに計2500台を生産する計画だ。
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