‘韓国産核潜水艦’金炳賢（キム・ビョンヒョン、３１）が今年３月、結婚していたことが分かった。

金炳賢をよく知る関係者は「金炳賢は６カ月ほど前に婚姻届を出したと聞いている」と話した。相手は「長い間交際中」と知られてきた女性だ。


複数の消息筋によると、金炳賢夫婦は今年、家族が集まった中で質素に挙式した。現在、ソウル江南区清潭洞（カンナムグ・チョンダムドン）のマンションで新婚生活をしている。

結婚を外部に知らせなかったのは、普段からプライバシーの露出を嫌う金炳賢の性格のためだ。親族や知人も結婚の話を控えている。

金炳賢は今年５月、独立リーグのゴールドベースボールリーグ所属オレンジカウンティ・フライヤーズと契約した。１０試合の登板成績は３勝１敗、防御率２．５６。現在、金炳賢はソウルのあるスポーツセンターでトレーニングしている。

金炳賢が国内プロ野球でプレーする場合、ネクセンに入団しなければならない。ネクセンは２００７年、現代（ヒョンデ）ユニコーンズが金炳賢に行使した指名権を継承した。今年ネクセン球団は金炳賢と接触したが、入団合意には至らなかった。金炳賢の周囲では日本プロ野球進出を推進する動きもある。

金炳賢は９９年にアリゾナに入団した後、デビュー初年度メジャーリーグ２０試合に出場し、特級選手として注目された。０３年までアリゾナで８６セーブをマークし、ワールドシリーズ優勝も経験したが、同年ボストンに移籍した後から下り坂をたどった。マイナーリーグを含む正規米プロ野球試合の登板は０７年が最後だった。



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