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日本メディアが李承ヨプ(イ・スンヨプ、34、読売)の1軍復帰に大きな関心を見せている。 読売の原辰徳監督が今季優勝の請負人役を任せるために李承ヨプを1軍に電撃復帰させたという観測だ。 李承ヨプは今季で読売との契約が満了する。 契約更改が不透明な状況で、しかもシーズンの大半を2軍で送っている。 シーズン終盤に放出対象選手を1軍に上げたことについて、日本メディアは「原監督が中日に強い李承ヨプを活用し、逆転1位を狙っている」と分析した。
▽中日戦のキーマン
スポーツ報知紙は3日、「李承ヨプが名古屋アウエー試合のキーマン」と伝え、中日戦アウエー6連敗を断ち切る救世主と見なしている。 同紙は「李承ヨプは中日先発投手キラー。 原監督は中日に勝つために李承ヨプを1軍に上げた」とし、李承ヨプが中日戦に強い点に注目した。 今季、李承ヨプは名古屋ドームで打率3割7分5厘をマークしている。 また李承ヨプは大砲の姿を見せている。 李承ヨプは今季1軍で打率1割7分3厘だが、5本塁打11打点と一発の力はある。
▽優勝請負人・李承ヨプ
読売は2日現在65勝53敗1分けで、セリーグ1位の阪神(65勝49敗2分け)に2ゲーム差の2位。 シーズン残り試合数は25試合。 十分に逆転が可能な位置だ。 さらに3位・中日の追撃もかわさなければならない。 読売は中日に0.5ゲーム差で追われている。 原監督は中日とのアウエー3連戦を、阪神との差を縮める一方で中日を突き放す機会とするため、「李承ヨプカード」を取り出したのだ。
李承ヨプとしても最後のチャンスになるかもしれない。 6月21日に2軍に落ちて以来、74日間も1軍の舞台を踏むことができなかった。 読売が李承ヨプに対する期待をたたんだという傍証だった。 トレード、国内復帰など李承ヨプの去就に関する多くの推測が出てきている。 その間、「国民打者」の自尊心は傷ついた。 当然、覚悟は格別だ。 スポーツ報知は「李承ヨプが悲壮な覚悟で中日戦に臨む」と伝えた。
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