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国産車から輸入車へ大移動…低中価格モデルが人気

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
 輸入乗用車の今年1-7月の国内シェアは歴代最高水準の6.72%。 01年(0.72%)に比べると、大きく増えている。 輸入車の中では3000万ウォン-5000万ウォン(約220万-370万円)の低中価格モデルが最もよく売れた。 今年1-7月の販売台数(4万9613台)の半分がこの価格帯だった。 中産階級の輸入車購入が増えているということだ。

トヨタブランド(レクサス除く)で韓国で販売されている車は、カムリ・ハイブリッド(4590万ウォン)を除くとすべて3000万ウォン台。 韓国トヨタが今年5-6月の購買者のうち120人を調べた結果、94%(113人)が国産車から乗り換える人だった。 特に現代(ヒョンデ)の車に乗っていた人が71人にのぼった。

米国・欧州車も3000万-4000万ウォン台のモデルは国産車から移ってくる人が多かった。 3800万ウォンから始まる米フォードの大型セダン「ニュートーラス」(3.5L)が代表例だ。 フォードコリアが今年初め、購入者515人に尋ねた結果、74%(380人)は国産車からの買い替えだった。 無回答などを除いて計算すると81%にのぼる。


国内で3000万ウォン台の車が主力の仏プジョーも似ている。 輸入会社の韓仏モータスが最近、ソウル居住顧客171人を調べた結果、80%(136人)が国産車に乗っていた人だった。

日本車の日産の場合、3000万ウォン台の輸入車の人気がはっきりと表れている。 韓国日産が08年11月から今年3月まで日産車を購入した2853人に尋ねた結果、価格が2990万-3640万ウォンのSUV(スポーツタイプ多目的車)「ローグ」は国産車から買い換えた人が76%に達した。 一方、5680万ウォンの「370Z」は国産車から買い換えた人の比率が39%にすぎなかった。

高級車が多いドイツ車は今でも従来の輸入車顧客が買い換える比率が高かった。 メルセデス・ベンツコリアが昨年のニューEクラス(6550万-1億4100万ウォン)の購入者1000人に尋ねたところ、もともと国産車に乗っていたという人は36%にすぎなかった。 アウディA6(6030万ー8170一万ウォン)も昨年、国内市場で売れた2556台のうち、国産車から買い換えた人の比率は35%(894台)にとどまった。 BMWコリアは昨年販売した9652台のうち、国産車から移ってきた人の比率は48%だった。



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