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3日から6日間にわたり開催される家電見本市「IFA2010」は「スマート(Smart)競演場」だ。スマートフォンに続き、スマートテレビ、スマート家電製品にいたるまで、いまや生活電子製品に人間の知能と似た機能が深々と入り込んでいる。
#韓国と日本のスマートテレビ対決
三星(サムスン)電子は世界初のテレビアプリケーションストア「三星Apps」の各国拡散計画を明らかにした。国内と米国でテレビ用アプリケーションコンテストを盛況裏に終えたのに続き、来月は英国・ドイツ・フランスでもテレビ用アプリケーション開発者説明会を開く。
三星電子の尹富根(ユン・ブクン)社長は「LEDテレビと3Dテレビに続き、スマートテレビ市場も先導していることを今回の行事で印象づけたい」と述べた。三星電子はスマートテレビ体験ゾーンを設置、107カ国にサービスされる三星電子のテレビ用アプリケーションを観覧客に体験してもらう。
LG電子は自社のスマートテレビプラットホーム「ネットキャスト2.0」基盤のスマートテレビを初めて公開した。「ホームダッシュボード」と命名された「グラフィックユーザーインターフェース」(GUI)は▽リアルタイム放送▽VOD▽アプリケーションストア▽選好チャンネル▽推薦コンテンツ--などをそれぞれのカード形態にした画面に配置した。同社は来年初めまで映画やスポーツなど120以上のプレミアムコンテンツ事業者とパートナーシップを構築する計画だ。
薄型テレビ時代に入った後、三星電子とLG電子に市場リーダーの地位を奪われた日本のソニーは、今回のIFAを名誉回復の転機にするという意気込みだ。2日の記者懇談会でグーグルのアンドロイドOSを利用したソニーインターネットテレビ試作品を初めて公開した。
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