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KO激突…ピエロになった鳩山元首相

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
「ピエロを演じた鳩山氏」--。

日本メディアは民主党代表選挙をめぐり、菅直人首相と小沢一郎前幹事長の妥協が決裂すると、これまで2人の間の仲裁役を自任した鳩山由紀夫前首相の立場をこうたとえた。

鳩山前首相は先月30日、菅首相から「トロイカ体制(菅-小沢-鳩山)への復帰の約束をとりつけた。終盤で妥協があるかと思った。しかし翌日には「なかったこと」になってしまった。一部の新聞は「宇宙語しか話せない伝書バトはダメだ」と指摘した。


鳩山氏は先月31日午後、小沢前幹事長と会った席で菅首相に電話をかけ「昨日言った言葉で間違いはないか」と確認したが無駄だった。菅首相は「私が言った“トロイカ”は、何かあったら相談するという意味」と鳩山氏を恥ずかしくさせた。“交渉妥結の功労者”に浮上した彼が一瞬にして“交渉決裂の原因提供者”になってしまったのだ。気を落とした鳩山氏はこう嘆いたという。「ボクはいったい、何だったんでしょうね」

菅首相に対する裏切りを感じる鳩山氏は小沢氏に対しては感謝を感じている。「菅-小沢」の階段も小沢氏がこれまで仲裁に労力した鳩山氏の体面のために気配りした席だったからだ。鳩山は1日午前、小沢陣営の選挙対策委員会顧問に就任している。





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