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「煮えるような海」…台風3つ同時発生

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
台風7号が近付いている。気象庁は1日、済州島(チェジュド)で2日まで西海(ソヘ、黄海)岸など韓半島のあちこちに強風を伴った暴雨が降るものと予報した。7号とともに台湾と日本の沖縄周辺海域には6号と8号が動いている。狭い海域で台風3つが同時にぶつかりあうのは異例だ。この海域の水温は平均28度で、平年より2度以上高い。気象専門家たちは「地球温暖化で鍋の中の湯のように海水が沸き立った状態だ」と説明する。

米国海洋大気局(NOAA)によると今年の上半期の地球の海洋の気温は平年より平均0.54度高かった。0.54度は広島に落ちた核爆弾1500万個が海で爆発した影響力と同じだという説明だ。気象異変は日常化している。夏には猛暑、洪水、日照りが、冬には寒波、暴雪が現れる。世界気象機関(WMO)は「地球温暖化が気象異変を悪化させているようだ」と分析した。



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