大韓赤十字社（韓赤）は２６日、北朝鮮朝鮮赤十字会に通知文を送り、最近の北朝鮮地域の水害被害と関連し「緊急救護物資を提供する」と明らかにした。 韓赤は開城（ケソン）工業団地管理委員会を通して送った通知文で、北朝鮮の速やかな呼応を促した。

支援物品はラーメン・ミネラルウォーターのほか、生活用品、医薬品、緊急救護セットなどで、北側の反応と被害程度によって支援規模を決める計画だ。

国連も水害が発生している新義州（シンウィジュ）一帯１万５０００世帯に救護品を提供することにしたと、米国自由アジア放送（ＲＦＡ）が２６日伝えた。


一方、統一部はこの日、「南北分け合い」「民族助け合い」など６団体の対北朝鮮支援物品３億ウォン（約２３００万円）分に対し、北朝鮮搬出を承認した。 また２７日に開城を訪問して小麦粉３００トン（１億５０００万ウォン）を伝える対北朝鮮支援団体の関係者９人の訪朝も承認した。

これを受け、対北朝鮮交流・協力を遮断した５・２４措置後、政府は民間の対北朝鮮支援３０件（２８億ウォン分）を承認した。



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