トヨタは２６日（現地時間）、米国で販売された「カローラ」「マトリックス」のうち１１３万台をリコールする、と明らかにした。

２７日の海外メディアによると、トヨタは電子制御装置（ＥＣＵ、Ｅｌｅｃｔｒｏｎｉｃ　Ｃｏｎｔｒｏｌ　Ｕｎｉｔｓ）の不具合で走行中に停止する可能性があると、リコールの背景を説明した。

トヨタはＥＣＵの不具合で３件の事故が発生し、１人が軽傷を負ったことを確認したと伝え、該当車のＥＣＵを取り替える計画だと明らかにした。リコール対象車は「カローラ」「マトリックス」のうち０５－０８年型モデル。


これに先立ち米高速道路交通安全局（ＮＨＴＳＡ）は２３日、「カローラ」「マトリックス」０５－０７年モデルで突然エンジンが停止したという苦情が１６３件にのぼり、該当車種１２０万台を対象に事故危険調査を行っている、と明らかにした。



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