北朝鮮が9日、西海(ソヘ、黄海)北方限界線(NLL)南側海上に海岸砲を射撃した当時、ペクリョン島に配置された対砲兵レーダー(AN/TPQ-36)が作動しなかったことが確認された。
軍と国会国防委員会の関係者によると、北朝鮮の海岸砲射撃当時、海兵第6旅団に配備された対砲兵レーダーのアンテナを動かす電源装置が故障し、作動しなかったという。その間、対砲兵レーダーは老朽化のため故障が多く、砲弾の探知能力にも制限があるという指摘が出ていた。
金泰栄(キム・テヨン)国防部長官はこの日、国会国防委に出席し、「(従来のAN/TPQ-36)対砲兵レーダーは海上で制限がある」とし「(探知距離が長い) AN/TPQ-37が海兵に適しているならば海兵に提供する」と述べた。
AN/TPQ-37は50キロ離れた場所から飛んでくる砲弾およびロケット弾を探知できるが、1台当たり価格がAN/TPQ-36の4倍の147億ウォン(約11億円)にのぼる。
また金長官は、「北朝鮮がNLLに砲射撃をすればどう対応するのか」という金章洙(キム・ジャンス)議員(ハンナラ党)の質問に対し、「地上と同じように2-3倍の措置をする形で対応する」と明らかにした。
金長官は「敵(北朝鮮軍)がNLL南側海上に砲射撃をすれば、比例性原則に基づき敵が挑発した距離と同じほど(北朝鮮の)空いた海に撃つ。北朝鮮軍の砲撃で韓国側に被害が生じれば、自衛権レベルで直ちに報復射撃をする」と説明した。
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