フィリピンで２３日未明、韓国人牧師が、銃で撃たれて死亡したと外交通商部が明らかにした。

外交部当局者はこの日「フィリピンに居住するチョ某牧師（４７）がマニラのアキノ国際空港に入国した韓国教会関係者と同僚牧師ら仲間７人を車に乗せて自宅に向かう途中、銃で撃たれ殺害された」と述べた。

現地韓人教会関係者は「チョさんは男たちに車を襲われ、同乗していたうちの２人を拉致しようとするとこれを制止したため撃たれ、その場で死亡した」とし「男たちは銃撃直後、逃走し、チョさんを除く韓国人たちは無事だ」と伝えた。チョさんの遺体は空港隣近の病院に安置され、現地警察と駐フィリピン韓国大使館所属領事が被害者から事件を調査しているということだ。


韓人教会関係者は「チョさんは１０年間フィリピンで現地人たちを相手に教会を建設して真面目に宣教してきた人物」とし「男たちは金品を狙って空港からチョさん一行を付けて来て犯行に及んだものとみられる」と伝えた。





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