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北朝鮮に抑留中の米国人アイジャロン・マーリ・ゴメス氏の健康状態を確認するために4人の米国国務省チームが訪朝したと米国務省が16日(現地時間)、確認した。
米政府関係者の訪朝は昨年12月以後初めてだ。これによってゴメス氏解放をめぐり、今回の朝米接触が高位級接触につながり韓半島状況の変化要因になるか注目される。
フィリップ・クローリー国務省公報担当次官補はこの日定例ブリーフィングで「ゴメス氏の健康状態確認のために領事担当関係者及び2人の医師と通訳など4人で構成された国務省訪朝チームが北京を経て9~11日訪朝した」と明らかにした。国務省関係者は「訪朝チームが北朝鮮に対するほかのメッセージは持っていかなかった」とし「今回の訪朝は領事的次元で行われ、国務省韓国課職員は訪朝チームに含まれなかった」と紹介した。
クローリー次官補は「我々はゴメス氏を家に連れ戻せるようにしてほしいと要求したが、不幸にも彼は北朝鮮にずっと滞在している」とし、ゴメス氏解放要求が事実上、拒否されたことを示唆した。
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