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韓国古宮を代表する景福宮(キョンボックン)の正門である光化門(クァンファムン)が、約4年間の工事を経て、8月15日に、ついに姿を現しました。1395年に景福宮とともに建てられましたが、1592年に焼失し1864年に再建されたものの、日本植民地時代に景福宮東側に強制移転、朝鮮戦争の際に焼失。1968年に朴正熙(パク・チョンヒ)元大統領政権下で、木造ではなく鉄筋コンクリートを使い、元の位置、方向と異なって再建されたことから、高宗時代の当時の姿に復元しようと工事が行なわれたのです。
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光化門と漢字で書かれた額の「扁額」。今までは朴正煕元大統領の直筆のものが掲げられていましたが、この度高宗時代に書かれたのものがデジタルで復元されました。
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光化門が公開された昨日は、1日平均観客数の13倍にも及ぶ至上最多観覧客数の15万人が景福宮に訪れたそう。翌日である今日も、平日でありながらも地元韓国人から観光客まで、待ちに待った光化門を一目みようと大勢の人が足を運びました。
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光化門工事に伴い別の場所に移転していた景福宮のチケット売場も、光化門の完工にあわせ、光化門をくぐってすぐの左右2ヶ所に設けられました。
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24時間公開される光化門は、一般公開を記念し当分の間は夜になると23時までライトアップされ、光とともにきらびやかに輝く姿を見ることができます。建立以来、615年を経て往時の姿を取り戻した雄壮な光化門、新たなソウルのシンボル的存在となるでしょう。。
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