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MP3のようなファイルを再生するアイポッドタッチを通話と文字送信が可能なアイフォーンに変える装置が中国で人気を呼んでいる。
中国深センのヨシオンテクノロジーはアイポッドタッチ(写真右)で電話と文字送信を可能にする装置「アップルピール520」(写真左)を来月から大量生産すると、経済観察報などが16日報じた。
アイフォーン保護ケースのようなアップルピール520に携帯電話用SIMカードを装着した後、専用プログラムを入れれば電話と文字が可能になる。価格は388元(約6万7000ウォン)で、1300元のアイポッドタッチと合わせれば、アイフォーンとして使用するのに無理がない、というのが中国ネットユーザーの評価だ。特にバッテリーを交換できないアイフォーンの弱点も、ケースの中に他のバッテリーを装着して解決した。
同紙は「アップルピールの普及が拡大すれば、中国市場で4500元台で販売されるアイフォーンの価格も調整が避けられないだろう」と伝えた。
開発者のパンユンさん、パンレイさんの兄弟は「アップルの知的財産権侵害を心配し、正式認可を受けた後、大量生産しようとした。しかしもうこれ以上待てなくなった」と述べた。1カ月ほど前、この製品がインターネットに紹介された後、700元の山寨(模倣)製品が深センと上海の電子市場を先行獲得し始めたからだ。パンユンさんは「アップルの知的財産権侵害を心配する前に私たちの知的財産権が盗まれることになった」と述べた。
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