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騒音を防ぎ、熱の損失を最小化…「真空ガラス」国内で初めて開発

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

真空ガラス



「ガラスの間の空気を抜け」。熱の損失を減らし、防音効果を高めようとするガラス会社の競争がますます高度化している。

企業はガラスの間を真空状態で維持すれば、伝導、対流、輻射による熱の損失を最小化できるという点に注目した。いわゆる「真空ガラス」だ。欧米などエネルギー先進国もまだ商業化していない。


真空ガラスは板ガラスを2枚を重ねた一般複層ガラスに比べて断熱性能が優れ、最近の省エネ傾向の中で注目されてきた。真空ガラスを含む建築用断熱複層ガラス市場の規模は、現在の1500億ウォン(約110億円)台から2015年には約8000億ウォンに成長すると見込まれる。

LGハウシスは15日、国内で初めて真空ガラスを開発し販売に入ったと明らかにした。三枚の板ガラスを使った三重ガラス構造。会社側は「一般の複層ガラスに比べて断熱性能が60%以上も優れ、防音機能も優れている」と説明した。



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