トヨタ自動車の急発進事故の大部分が運転手のミスだという分析結果が出た。
１１日、米国高速道路交通安全局（ＮＨＴＳＡ）の議会発表資料によると急加速事故を起こしたものと推定される５８件のトヨタ車を調査した結果、このうち３５件は運転手がブレーキペダルを踏まなかったことがわかった。これは事故の６０％に達する数値。１４件はブレーキを部分的に踏み、９件は衝突直前に踏んだ。
トヨタはここ１年間全世界で８００万台以上の車をリコールした。しかしこの研究結果で急発進事故の大部分が運転手の過失によるものだという主張が説得力を得るものと見込まれる。
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