日本フィギュアスケートの看板選手、浅田真央（２０）が新しいシーズンで多様な高難度ジャンプを見せ「フィギュアの女王」キム・ヨナ（２０）の牙城に挑戦する。

スポーツニッポン、サンケイスポーツなど日本メディアは９日、浅田が前日、中京大学アイスリンクでの日本氷上連盟強化訓練に参加したと報道した。

浅田はショートプログラムとフリースケーティングに高難度ジャンプをもっとたくさんとり入れ、昨シーズンより基本点数を１１．５点も上げることを計画している。


２月、２０１０バンクーバー冬季五輪で浅田は主特技であるトリプルアクセルを３回も跳ぶプログラムを用意し、金メダルを狙ったが、キム・ヨナに大きく点数差をつけられ、銀メダルにとどまった。

浅田のトリプルアクセル－ダブルトウループコンビネーションジャンプの基本点は９．５０だったが、キム・ヨナはトリプルアクセルを跳ばず、トリプルルッツ－トリプルトウループコンビネーションジャンプで基本点１０．０点を獲得するなど、基本点でも大きく差があった。

結局、多様な高難度ジャンプを追加、基本点を１１．５点引き上げることでキム・ヨナと格差を狭めるという計算だ。





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