韓国経済が日本と同じように高齢化および深刻な財政赤字など長期的な低成長危険要因を踏襲するおそれがある、という指摘が提起された。

産業銀行経済研究所は５日、報告書「日本経済の長期不況と３大危険要因点検」で、「日本経済の危険要因はデフレーション、財政赤字、高齢化など大きく３つある」とし「韓国も高齢化、財政赤字の増加など日本と似た経路を踏んでいるため、積極的な政策対応が必要だ」と主張した。

報告書は「韓国の高齢化は日本より速いペースで進行しており、対策の準備が十分でない」とし「国・地方の負債が急増しているため警戒心を抱く必要がある」と指摘した。

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