国家人権委員会が、警察に苛酷行為にあったという内容の陳情について調査に入った。
人権委はソウル陽川(ヤンチョン)警察署被疑者苛酷行為事件以来、先月28日から「拷問被害申告センター」を運営し、これまで12件の拷問被害の相談があった。このうち、今月初め、2件の陳情が受理されて調査に入っている。陳情人が苛酷行為にあったと主張する警察署はソウル1カ所、地方1カ所だ。人権委関係者は「調査官を割り当てて陳情の内容が事実なのか通常的な手続きによって調査する」と述べた。結果発表までは3カ月ほどかかる。
陽川署苛酷行為疑惑発表以後、警察官に人権を侵害されたという内容の陳情の受付も大きく増えた。苛酷行為発表の翌日である先月17日から今月27日まで40日間で、248件受理された。これは5月5日から先月15日まで陳情件数(171件)より77件も増加した数値だ。
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