朱副所長はこの日、ソウルで学者たちと行った非公開セミナーで「中国指導部は北朝鮮が十分な核(兵器)能力を持っており、今は(弾頭を)小型化する段階に入ったと見ている」と述べた。また「北朝鮮が核融合実験に成功したと明らかにしたことについて、中国は北朝鮮が水素爆弾製造能力を獲得したのではなく、(核兵器を)小型・軽量化する過程だと見ている」とし「(ただ)北朝鮮が近いうちに(3次)核実験をする可能性は高くはない」と伝えた。
朱副所長は「中国(指導部)が見るに金正日国防委員長が判断力と実行力をかなり失っているようだ」とし「代表的な例が(昨年11月断行した)貨幤改革で、金委員長が冴えた状態なら、そのようなことはしなかったはず」と述べた。続いて「金委員長が死亡すれば三男のキム・ジョンウン後継者体制が樹立され、引き続き集団指導体制に進むが、そのようになるには相当な時間がかかる」とし「中国も毛沢東国家主席死亡後、集団指導体制確立まで16年がかかった」と説明した。それとともに「9月、北朝鮮が開催する党代表者会でキム・ジョンウン後継者体制のアウトラインが現れる」と見通した。
朱副所長は「中国(指導部)が見るに金正日国防委員長が判断力と実行力をかなり失っているようだ」とし「代表的な例が(昨年11月断行した)貨幤改革で、金委員長が冴えた状態なら、そのようなことはしなかったはず」と述べた。続いて「金委員長が死亡すれば三男のキム・ジョンウン後継者体制が樹立され、引き続き集団指導体制に進むが、そのようになるには相当な時間がかかる」とし「中国も毛沢東国家主席死亡後、集団指導体制確立まで16年がかかった」と説明した。それとともに「9月、北朝鮮が開催する党代表者会でキム・ジョンウン後継者体制のアウトラインが現れる」と見通した。
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