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服を脱いで森を散歩 「裸森林浴場」が来月オープン

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
 裸でヒノキ森林浴を楽しめる空間が全羅南道長興郡(チョンラナムド・チャンフングン)に誕生し、来月末から無料で開放される。ヒノキは、ストレスを解消するとともに腸と心肺機能を強化し、殺菌作用もあるフィトンチッドを松より多く発散すると知られている。

長興郡は今年初めから国費・郡費45億ウォン(約3億5000万円)を投入、長興邑牛山里(ウサンリ)にある個人所有のヒノキの森20ヘクタールを買収して「治癒の森」を造成中で、その中央に森林浴場を設置している。

森林浴場は2ヘクタールのヒノキの森の中にあり、長興郡はここに穴蔵6個と寝台5個を設置した。男女が全裸で森を歩いたり、横になったりしながら、森林浴を楽しめるように造成されている。


長興郡は裸森林浴場の利用客が他人の視線を避けられるよう、従来の散策路を別の場所に移した。森林浴の客同士でもお互い見えないよう穴倉と寝台を配置し、全体の設計も考慮された。

長興郡は当初「ヌード森林浴村」と名付けたが、宗教関係者らが問題を提起したことで「Vividエコトピア」に改めた。英語のVividは「生き生きとしている」という意味。

イ・ミョンフム長興郡守は「山林治癒の概念から全裸の自然状態で森林浴と瞑想を楽しむということに重点を置いている」と説明した。

イ郡守は「お互い知らない男女が裸で交わるのではなく、家族や友人同士が一定の空間で休養をとるため、美風良俗にも何の問題もない」と述べた。



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