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日本プロ野球の2軍にいる読売の李承ヨプ(イ・スンヨプ、34)とソフトバンクの李机浩(イ・ボムホ、29)の移籍説が出てきた。 李承ヨプは日本のヤクルトへ移り、李机浩はハンファに復帰するというシナリオだ。
◇李机浩がハンファ復帰?
韓大化(ハン・デファ)ハンファ監督は26日、ユン・ジョンファ・ハンファ団長と一緒に夕食をし、李机浩復帰の可能性を打診した。 韓監督は「深い話はしていない。 ソン・グァンミンの入隊で三塁手の空白が大きいため、李机浩を連れ戻すことはできないかと尋ねた」と伝えた。 これに対しユン団長は「現在として球団が取れる方法はない」とし、原則的な回答を出した。
李机浩のハンファ復帰シナリオは、2軍に落ちた5月末から浮上していた。 ソフトバンクが打線強化のためにペタジーニを獲得した時期と重なり、1軍に再昇格する可能性が低いからだ。 李机浩が2軍の29試合で打率2割7分9厘、本塁打9本、打点23という成績を出しているにもかかわらず、ソフトバンクは李机浩を1軍に上げる気配がない。
李机浩は昨年11月、契約期間2+1年の最大5億円でソフトバンクと契約した。 しかしスプリングキャンプから秋山幸二ソフトバンク監督の注目を受けられず、チーム内での立場が狭まっている。
◇李承ヨプはヤクルト移籍?
日本夕刊紙の日刊ゲンダイは26日、「李承ヨプがヤクルトのインストラクター伊勢孝夫氏(66)の支援で今月末にヤクルトに移籍する可能性がある」と報じた。
同紙は「読売が李承ヨプと再契約する可能性が低い」と予想した。 代打として今季1軍の成績が打率1割7分3厘、打点11点、本塁打5本にとどまっているからだ。 李承ヨプは先月21日に2軍に落ちた。 最近は外野手兼一塁手の亀井が2軍に降格し、2軍の試合でも出場機会が減っている。
李承ヨプは日本国内での移籍の可能性を何度か明らかにしている。 読売ではなく、ポジション争いが激しくない他の球団なら、李承ヨプの打撃力が復活するという見方が多い。 シーズン中の移籍というカードは破格的だが、李承ヨプにとっては悪くはない。 伊勢インストラクターは08年から2年間、韓国のSKで打撃コーチを務めたことがあり、李承ヨプとは以前から親しかった。
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