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チュ・ジフン、イ・ジュンギ、キム・ダヒョンは国防部が制作し、来月21日に開幕する、6・25の60周年記念ミュージカル「生命の航海」に主演としてキャスティングされた。この日、ワークショップを参観したのも歌の実力を補う、一種の「訓練」だったわけだ。現在、特戦司令部に勤務中のチュ・ジフンは昨年初め、ミュージカル「ドンファン」に出演したことがある。今回の作品では人民軍ジョンミン役を演じる。「創作ミュージカルでは自分が直接役作りをしなければならない。民間でもできなかった作業を軍に来てできるということは名誉なこと」と言った。
入隊して2カ月余りのイ・ジュンギ(国防広報員)は少しやせた姿だった。ミュージカル出演は初めてだ。主人公であるヘガン役を演じ、ソロ曲2曲とデュエット曲など音楽的比重も多い。「準備なしで突然、出演が決まったが、軍人精神で突破する」と抱負を述べた。
◆オーダーメード型実技プログラム=「国際ミュージカルワークショップ」は青江(チョンガン)文化産業大学と韓国ミュージカル協会が共同主催し、今年で4回目になる。国内では接することのできない海外専門ミュージカル講師を招き、俳優個人に合った「オーダーメード型実技教育」を実施する。今年は米国ニューヨーク大学(NYU)ミュージカル学科所属2人の講師が来た。専門教育課程が充実していない韓国ミュージカル界としてはうれしいプログラムだ。
講師であるブライアン・ギル氏は「音声学とは基本的に解剖学的、生理学的知識に基づいている」とし「声がどこれまで効率的に出るのかに焦点を合わせ、このため多様な方法論を各俳優に合わせて適用している」と話している。
◆ミュージカル「生命の航海」=8月21~29日。国立劇場ヘオルム劇場。3万3000ウォン~6万6000ウォン。1588-5212。
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