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米戦略偵察機、日本から出撃して毎週2-3回北朝鮮軍監視

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

米戦略偵察機



 米国が天安(チョンアン)艦事件以降、戦略偵察機で北朝鮮地域を周期的に偵察してきたことが23日に確認された。

軍関係者は「韓米が北朝鮮軍監視レベルの対北朝鮮情報監視態勢‘ウォッチコン’(ウォッチ・コンディション)を第3段階から第2段階に高めた5月から、米軍当局は日本沖縄の戦略偵察機RC-135とEP-3が韓半島に投じて周期的に偵察活動をしている」と明らかにした。沖縄駐留偵察機の韓半島動員は異例。


この関係者は「RC-135とEP-3が毎週2-3回ずつ沖縄から韓半島に飛行し、北朝鮮軍の動向を監視してきた」とし「これら偵察機は西海(ソヘ、黄海)ペクリョン島付近まで北上した後、われわれの領空と領海・公海を数時間ずつ飛行しながら、西海北方限界線(NLL)と休戦ライン北側の北朝鮮軍動態を監視してきた」と説明した。

この関係者は「しかし最近、北朝鮮軍に特異動向がなく、米軍戦略偵察機の偵察活動は減っている」と伝えた。この関係者は「このため韓米連合軍司令部はウォッチコンを天安艦事件以前の状態の第3段階に戻すことを最近検討したが、結論を出さず、今月25-28日に実施される対北朝鮮武力示威性格の韓米連合海上訓練を終えた後、また議論することにした」と述べた。

米空軍偵察機のRC-135(Cobra  Ball)は550キロの距離からサッカーボール程度の物体を把握でき、主に弾道ミサイルの発射を探知する。ペクリョン島付近の上空から北朝鮮全域を監視できる。

米海軍偵察機のEP-3(ARIES)は北朝鮮軍が保有するレーダーや通信装備などから発生する各種電波を収集し、北朝鮮軍の動向を探知する。01年、東中国海(東シナ海)を偵察中に中国空軍機と衝突し、海南島に不時着した偵察機で、中国が敏感になっている。

◇日本将校、韓米連合海上訓練を参観=国防部の関係者はこの日、「日本海上自衛隊所属将校4人が25日から東海(トンヘ、日本名・日本海)上で進行される韓米連合海上訓練を参観する計画」と述べた。日本自衛隊将校が韓米連合訓練を参観するのは今回が初めて。この関係者は「自衛隊の将校らは米空母ジョージ・ワシントンに乗って訓練を見守る予定。日本自衛隊が参観を要請し、韓米が協議して受諾した」と説明した。



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