|
小型車で有名なイタリアのフィアットが来年、韓国に進出する。
ジョン・ケット米国クライスラーアジア・太平洋総括社長は17日、「来年初めの法人設立に続き、早ければ上半期中にフィアットのモデルが韓国消費者に会えるだろう」とし「従来のクライスラー展示場ではなく、別途の売り場でフィアットを販売する方針」と述べた。
ケット社長はクライスラーの新車「グランドチェロキー」の国内販売を10月に控え、ディーラーと会うために17日、韓国を訪れた。 ケット社長は「今月から米国で販売を始めたグランドチェロキーはメディアと消費者から『クライスラーが目を覚まして新車を出した』という評価を受けている。この数年間、徹底的に反省し、燃費と品質を改善した車」と強調した。
さらにケット社長は「新車に対する韓国消費者の厳しさは米国本社でも有名だ。グランドチェロキーは厳格なフィアットの品質管理のため販売が3カ月も遅れただけに、品質面で韓国の消費者を満足させるだろう」と自信を表した。
最近、海外の自動車企業が韓国の部品会社を相次いで訪れていることに関し、「米国本社から派遣された購買担当部署を韓国に置くほど大きな関心を抱いている。今年は3億ドル以上の部品を韓国で購入することになるだろう」と述べた。
公認会計士のケット社長は05年、中国上海車(SAIC)で勤務していた。 当時SAICの子会社だった双竜(サンヨン)自動車の財務担当副社長を務め、韓国についてはよく理解しているほうだ。 08年1月にクライスラーに合流した。
【今日のイチオシ記事】
・「韓国スパイなら…」「韓国企業なら…」 米国が警戒心
・イ・スンギ「相手役シン・ミナ、すべての男たちの理想型」
・CBI高級レストラン部門韓国6位
・中醍メディア「韓国の巡航ミサイル開発、冷静でない態度」
・「非常に優秀」…米国で好評の「ギャラクシーS」
この記事を読んで…