市民活動家出身である菅直人日本首相の家族財産が２２４０万円であることがわかった。１９８９年、日本で閣僚たちの財産を公開を始めて以来、１５人の首相の中で申告財産が最も少なかった。菅首相と１７人の閣僚たちの平均財産も３２８６万円だった。これも財産公開を始めて以来、最も少ないことが分かった。財産内訳は不動産と定期預金、有価証券が含まれたものだ。閣僚たちは家族所有の株式と自動車、美術品、ゴルフ場会員券なども金額は表示しないが内訳は公開しなければならない。菅首相夫婦名義の株式とゴルフ場会員券はない。

菅首相家族の財産は昨年９月に就任し、１４億４２６９万円を届けた鳩山由紀夫（鳩山由紀夫）前首相の財産に比べれば非常に少ない水準だ。

菅首相所有の不動産は東京都武蔵野市の自宅のほかと父親から受け継いだ岡山市の林野だ。不動産は現価より安い固定資産税課税標準額で評価した金額だ。


菅内閣の平均財産も１億４４４万円を届けた鳩山前首相内閣の平均に大きく及ばない。

国民新党幹事長出身の自見庄三郎金融・郵政担当相が菅内閣１８人の中で７２０３万円で最も高額の財産を届け出た。

岡田克也外務相と小沢鋭仁環境相も財産がそれぞれ７０００万円を超え、財産公開対象者の中で上位に入った。

東京＝パク・ソヨン特派員