昨年、現代(ヒョンデ)自動車の「YFソナタ2.0」を購入したAさん(40、会社員)は最近、文字メッセージを受けた。「現代車です。YFソナタの酸素(O2)センサー配線の点検がありますので、お近くのサービスセンターにお寄りください」という内容だった。
Aさんはサービスセンターを訪問し、1時間かけて酸素センサーを交換した。ソービスセンター側は「一部の車の酸素センサー配線が短く、連結部品が抜けることがある」とし「この場合、排気ガスの汚染がひどくなったりエンジンが停止したりする」と説明した。
Aさんは「エンジンが停止するなら文字メッセージを送るのではなく、公開リコールをすべきではないのか」と反問した。
現代車は最近、「YFソナタ」初期生産分6000台に対して「酸素センサー点検キャンペーン」をしている。現代車の関係者は「安全に問題がないと判断し、リコールをせず、無償点検キャンペーンをしている」と述べた。02年末には「EFソナタ」2万5000台を対象に酸素センサーの欠陥でリコールしている。
トヨタのリコール事態後、自動車企業は安全に関するものなら小さな問題でも積極的にリコールしている。
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