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ハンナラ党の新代表として親李系の安商守(アン・サンス)議員(64)が選出された。安代表は14日、ソウル蚕室室内体育館で開かれた第11次全党大会で総得票数4316票(20.3%)で3854票(18.1%)を得た洪準杓(ホン・ジュンピョ)議員を破った。安代表は選挙運動で親李系の支援を受けた。
安代表とともに指導部を構成する最高委員をもっては洪準杓(ホン・ジュンピョ、親李系)、ナ・ギョンウォン(親李系、2882票)、鄭斗彦(チョン・ドゥオン、親李系、2436票)、徐秉洙(ソ・ビョンス、親朴系、1924票)議員が選ばれた。親李系が1~4位を占めたことでハンナラ党は親李系中心の党体制をそのまま維持することになった。
安代表は当選後の演説で「朴槿恵(パク・クンヘ)元代表が総理として国政経験を積めば良いと思ってきた」とし「朴前代表にあいさつに行き、総理就任に対して伺う」と述べた。彼は 「今日から親朴や親李はない」とも強調した。
ハンナラ党予備選挙結果は代議員投票(70%)と世論調査(30%)の結果を合算したものだ。一般人を対象にした世論調査では安議員が1位(23.9%、1530票)、洪議員が2位(23.2%、1482票)、安代表が3位(20.3%、1295票)だった。
しかし代議員投票では安代表が1位(3021票)、洪議員が2位(2372票)、安議員が5位(1352票)に上がった。親朴系では3選の徐秉洙議員が5位に最高委員団に入った。ハンナラ党はこの日、全党大会で未来希望連帯(旧親朴連帯、8議席)との合党決議案を議決、議席数を176議席に増やした。
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