４カ月後に迫った主要２０カ国・地域（Ｇ２０）ソウル首脳会議。どのように開催すれば成功という言葉を聞けるのか。 司空壱（サゴン・イル）Ｇ２０首脳会議準備委員長は議題と国格をＧ２０ソウル会議の成功の基準に選んだ。

司空委員長は８日、ソウル三清洞（サムチョンドン）Ｇ２０準備委員会で開かれたＧ２０ソウル会議のシンボル発表およびホームページオープン行事に出席し、「ソウルＧ２０首脳会議を成功させるためには、まず政府が議題をうまく設定し、加盟国を説得して合意を導出しなければならない。次に、洗練された形で安全に行事を開き、韓国国民の先進意識レベルと歴史・文化を知らせ、国格を高める機会としなければならない」と述べた。

司空委員長は「１１月のソウル首脳会議は、危機後の世界が進む方向を提示する意味のある行事になるだろう」とし「こうした面で世界経済の発展に大きな足跡を残すことになる」と強調した。


準備委はこの日、Ｇ２０ソウル首脳会議のシンボル「青紗チョ籠（チョンサチョロン）」（ロゴ）を公開した。 このシンボルは東海（トンへ、日本名・日本海）に昇る太陽と韓国伝統の青紗チョ籠を形状化した。 暗い道を明るくする青紗チョ籠のように、地球村の未来を明るくする会議にしようという意味が込められていると、準備委は説明した。青紗チョ籠の中に２０の光で表現した太陽は、ソウル会議に出席する２０カ国が協力して世界経済の力強い成長を導びこうという思いを表現した。

ソウルＧ２０首脳会議ホームページ（www.seoulsummit.kr）も正式にオープンした。 ここではソウル首脳会議の議題説明などＧ２０に関する全般的の内容をひと目で確認できる。 ツイッターやブログなどを利用した疎通の場も設けられる。



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