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【経済view&】 「自動車もファッション」 多様性を高めよう(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
韓国勤務を命じられる前に知っていた韓国自動車市場は、日本と似ている点が多いということだった。 まず、自動車産業の歴史がヨーロッパに比べて非常に短い。 それにもかかわらず、今日の両国の自動車産業はがっちりした内需市場の需要を基盤に発展し、経済を導く原動力としての役割を果たしている。 特に90%を超える国内メーカーのマーケットシェアは、両国の経済における自動車産業の意味を表している。

年初に各国で発表された資料によると、日本市場で輸入車のシェアは約3.3%、韓国でのシェアは6.3%だ。 この数値だけを見ると、韓国市場の輸入車の需要は日本を上回っている。 しかし実際の道路では、限られた少数メーカー、少数のモデルが道路を占有しているのが韓国だ。 両国のこうした差は、自動車産業の発展の歴史から、その原因を見いだすことができる。

日本自動車産業の歴史は1935年、日産の創立者である鮎川義介によって紹介された最初の大量生産モデル、ダットサン(DATSUN)から始まった。 日本の自動車メーカーは1945年以降、外国の自動車会社と技術提携をし、本格的に市場に参入した。 しかし当時の日本の資本力は、大量生産のための設備を構築するのが難しかった。 したがって日本の自動車市場は、大量生産よりもさまざまなモデルの開発に力を注いだ。 こうした流れは今日までつながり、日産の場合、日本市場で軽自動車からスポーツカーにいたるまで約60モデルを出すことになった。 日本では軽自動車・ワゴン・ハッチバックなど多様なモデルが市場で見られ、それぞれのモデルが消費者から平均的な人気を得ている。

【経済view&】 「自動車もファッション」 多様性を高めよう(2)

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