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総理、大統領室長「ツートップ」初の同時交代の可能性

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
李明博(イ・ミョンバク)大統領の人的刷新でさらに頭を悩ませることになった。

世宗(セジョン)市修正案が国会で否決された翌日の30日、鄭雲燦(チョン・ウンチャン)総理は「今回の修正案を設計した責任者として全面的に責任を負う」と明らかにした。鄭総理は李大統領が3日に帰国したら辞意を明らかにする可能性が高い。鄭総理の辞意を受け入れれば李大統領としては「ビッグ2」(総理、大統領室長)を一度に交代する人事を決めなければならない。与党の地方選挙惨敗で鄭正佶(チョン・ジョンギル)大統領室長が辞意を明らかにし、大統領の人事への悩みは世宗市修正案の否決でいっそう大きくなったわけだ。李大統領は就任後「ビッグ2」を同時に交代したことがない。

李大統領に今回の刷新は特に重要だ。地方選挙と世宗市修正案表決で相次いで野党に滞った上、与党内分裂まで現れたからだ。早くて効率的な人的刷新を通じて与党全体に新たな気運を吹きこむ必要性が高くなった。大統領の核心側近は「大統領もこれをよく知っているから予想より早く7・28再・補欠選挙前に内閣改造と青瓦台改編が行われるかもしれない」と述べた。


李大統領がどんな選択をするかは帰国日の3日以後、具体化するものとみられる。





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