韓国戦争６０周年を記念する米政府の公式行事が２４日（現地時間）米議会と国防部で相次いで開かれた。

ナンシー・ペロシ下院議長の歓迎のあいさつでこの日午前に始まった米議会記念行事には民主、共和両党の上、下院代表全員を含んだ数十人の議員らが出席し、韓国戦争の意を振り返った。

ペロシ議長は「トルーマン大統領が韓国戦参戦を決めたことは正しい判断だった。これを通じて韓国は民主主義と自由という価値を守ることができた」と指摘した。


チャールズ・レングル下院議員ら４人の韓国戦参戦議員たちは歓迎演説で「今日、民主化された韓国の経済的成長と豊饒を見ながら韓国戦参戦勇士の一人として自負心を感じる」と語った。会場ではリトルエンゼルスの記念公演も行われた。

過去、政府次元の記念行事を別に行わなかった米政府は今年は国防部ペンタゴン庁舍内部広場で政府次元の初韓国戦特別行事を進行した。

行事には米国防部および政府の関係者を含め、ジョージ・ケーシー米陸軍参謀総長ら軍の関係さ、上、下院議員と参戦勇士が参加した。国防部関係者は「米政府が韓国戦６０周年に多くの意を付与している。今日の記念行事は停戦協定締結６０周年を迎える２０１３年７月２７日まで続く各種韓国戦記念行事の第一幕を開く意味がある」と述べた。

バラク・オバマ大統領は韓国戦争勃発６０周年を迎え、韓国戦争の歴史的重要性を強調しながら参戦勇士を追悼し、今後の韓米同盟をもっと確実なものにしていこうという内容の特別声明を発表する。一方、駐米韓国大使館は２５日、ワシントン韓国戦参戦記念公園で献花式を行う。





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