アルナルド・カリリョ平壌駐在ブラジル大使は、天安艦沈没事件について、国連安全保障理事会で北朝鮮に対して新たな制裁を用意することに反対するという立場を明らかにした。

ブラジルは１５の安保理理事国の中の１つだ。カリリョ大使は１９日（現地時間）、ロイター通信との通話で「ブラジルは北朝鮮に対する制裁が非生産的なので、もっとたくさん話し合う余地があると思う」と述べた。続いて「ブラジルの目標は北朝鮮の核プログラムと北朝鮮軍の常時戦時体制運営などすべての面で話し合うこと」とし「すべきことが多く、ブラジルの役割が小さくない」と述べた。「ブラジルは北朝鮮に大豆、コメ、砂糖、粉ミルクなど１０万トンを支援する準備をしている」と述べた。



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