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ワールドカップが盛り上がりを見せる中、韓国映画も孤軍奮闘している。
キム・デウ監督のエロティック史劇「房子伝」(写真)は公開17日目の18日、200万人を超えた。また 16日公開された「砲火の中に」は19日午前の累積観客50万人を超えた。
「房子伝」はワールドカップが始まり、序盤、興行の勢いがややくじけたが、穏やかに客足を伸ばしている。青少年観覧不可等級を受けたにもかかわらず、エロティックな雰囲気に笑いの要素ありで、その評判はワールドカップ悪材を超えている。制作会社は「平日観客が5万人台を維持しているので、このままなら 250万突破はできるものと見ている」と伝えた。
イ・ジェハン監督の映画「砲火の中に」はワールドカップ韓国の試合により、観客数で急激な騰落幅を見せた。19日、映画振興委員会映画館入場券統合ネットワークによれば「砲火の中に」は18日、13万7629人を動員、全ボックスオフィス1位を維持した。
しかしまさに前日の17日には韓国対アルゼンチン戦の余波によって観客数が5万3159人にとどまった。韓国の試合がスコアに大きな影響を及ぼしたわけだ。この結果とおりなら韓国代表チームの善戦が「砲火の中に」には悪材になってしまう。
「砲火の中に」は12日と13日進行した有料試写会を含めれば19日午前で50万人を超えた。
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