先月15日、日本静岡県沼津の東部運転免許センター。41人のバイク運転手がさまざまな教育を受けていた。警察のパトロールカーとサイドカーも数十台配置されていた。
日本の「二輪車安全普及協会」と警察が主催した「グッドライダーミーティング」(Good Rider Meeting)の様子だ。県ごとに本部を置く協会は、バイクの素人を集めて毎月教育を実施している。ホンダ、Suzuki、ヤマハ、川崎などバイクブランドが後援する。
協会のフルカワサダアキ常任理事は「バイクは危ない。だから心得と技術の教育が必要」と話す。韓国では昨年1万9122件のバイク事故が発生し、828人が死亡した。事故が起これば死亡する確率が高い。また全事故の30%程度が10代の青少年が起こしている。国内では10代の無免許バイク運転も深刻だ。そのため日本のような教育システムが切実だという指摘が出ている。
日本の二輪車安全協会は各県の高校を直接訪問し、バイク教育を実施する。フルカワ理事は「10代に対するバイク教育の第1原則は絶対乗らないことで、2番目の原則は乗ったら取り締まりの対象になるということ」とし「自ら安全に責任を負える年になったらバイクに乗るように」と話した。
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