国連児童権利委員会(委員長イ・ヨンヒ成均館大学教授)が日本の歴史教科書の問題を指摘する報告書を出した。
16日(現地時間)に公開されたこの委員会の報告書は「日本の歴史教科書がアジア・太平洋地域他の国子供たちとの相互理解を増進することができないだけでなく、歴史的事件を日本の観点でばかり敍述していることを懸念する」と指摘した。委員会はこの報告書を通じて日本政府に教科書内容の見直しを勧告した。児童権利委員会は先月 25日から今月11日まで国連本部で会議を開いた後、この報告書を作った。イ教授は委員会で日本の歴史教科書問題についてずっと提起してきた。
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