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政府の負債、1-3月期に41兆8000億ウォン増

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
 景気が回復傾向を見せる中、今年1-3月期、個人の所得が負債よりも大きく増え、家計の懐事情がよくなったことが分かった。 一方、政府は景気浮揚のために財政支出を増やし、負債が増加した。

韓国銀行(韓銀)は資料「1-3月期中の資金循環動向」で、1-3月期末の個人の金融資産は金融負債の2.31倍と集計され、07年6-9月期末(2.35倍)以来最も高くなったと15日、発表した。

個人の財務状態が改善されたのは金融資産が大きく増えたためだ。 1-3月期末の個人所有の金融資産は1998兆ウォン(約150兆円)と集計され、昨年末に比べて51兆5000億ウォン増えた。 負債は863兆6000億ウォンで、昨年末比8兆8000億ウォンの増加にとどまった。 金融資産のうち預金の比率が44.5%から45.2%に増えた。 収益証券の比率は6.8%から6.1%に減った。


半面、一般政府(中央政府+地方政府)の負債は1-3月期、41兆8000億ウォン増えた。 政府はほとんど国債発行と金融機関からの借り入れで負債を増やしている。 1-3月期は税収が少ない時期であるため、政府が財政支出拡大のために負債をさらに増やした。

企業の負債も大幅に増加した。 経済が回復に向かう中、資金の需要が増えた結果だ。 金融機関を除いた企業の1-3月期の負債は昨年末比22兆ウォン増の1255兆ウォンと集計された。 韓銀のキム・ソンファン資金循環チーム長は「企業の負債の増加は、経済が回復に向かう中で資金が必要になったことを意味する」と述べた。



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