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大相撲のVIP席がヤクザ席?

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
日本の国技である大相撲の親方と組職暴力団間の関係が明らかに列島が揺れている。

昨年、名古屋場所で現役親方が組職暴力団山口組幹部55人に大相撲VIP席チケットを提供した事実が現れたことが発端になった。

組織暴力団員たちが座った維持員席は、相撲協会の有力後援者と企業などに割り当てられる特別席だ。維持員席のチケットは相撲協会の方針に従って提供はもちろん譲渡も禁止されている。


相撲協会は先月末、この事件に関与した木瀬親方を2階級降格させた。もう1人の親方はけん責処分された。木瀬親方に対する調査結果、2~3年前にも暴力団員たちと交際があったと告白したが、相撲協会がこれを隠ぺいしたことがわかり、さらに大きな問題になっている。日本相撲界にはここ数年、部屋の若手へのいじめ、力士たちの麻薬服用事件、横綱の飲酒暴行事件など悪材が続いている。14日には大関の1人が賭博をした後、暴力団から口止め料として数千万円の金品を要求された事実も明らかになったとNHKが報道した。





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