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日本の宇宙探査機が7年ぶりに地球に帰還

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
日本の宇宙探査機「はやぶさ」が7年間の宇宙探査を終えて13日、地球に帰還したとAFPが明らかにした。

14日、AFPによると日本宇宙航空研究開発機構(JAXA)ははやぶさのカプセルが日本時間の13日午後、大気圏に突入した後、夜11時にオーストラリア南部ウーメラ砂漠に着地したものと電波を通じて確認したということだ。

宇宙探査機が月以外の惑星と地球の間を往復したのは世界で初めてだ。はやぶさは2003年5月に打ち上げられ、2005年末、小惑星「イトカワ」に2度着陸した。今回着地したはやぶさのカプセルはイトカワの土壌サンプルを積んでいるものと期待される。


これまではやぶさはずっと故障を起こしながら当初の予定より3年遅く地球に帰ってきた。これまではやぶさの旅行した距離はおよそ60億キロ。太陽の周りを約5回旋回した。

探査機は本体は大気圏再突入時に燃え、カプセルだけ残ったものとみられる。カプセルは中華鍋の形で直径40センチ、高さ20センチ程度の大きさだ。

JAXAは14日からはやぶさの回収作業を始める予定だ。小惑星の物質が地上で回収されれば世界初、太陽系の初期形成過程を理解する貴重な資料になる見通しだ。





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