北朝鮮が12日から南アフリカワールドカップ(W杯)開幕戦をはじめとする試合場面を中継料の支払いなど正常な手続きなしに放送している。
統一部によると、北朝鮮朝鮮中央テレビは12日午後9時10分から、前日行われた南アフリカ-メキシコの開幕戦を録画で中継放送した。中央テレビは非難を避けようとしたのか、画面の出所が分からないように本来の画面のマークなどを消していた。
また現場解説者の声をほとんどなくし、北朝鮮のアナウンサーと解説者の肉声を入れた。中央テレビは13日にも前日行われたウルグアイ-フランス戦など2試合を放送したが、韓国がギリシャに2-0で勝った試合は除いた。
こうした動きについて、韓半島全域独占中継権を持つSBS(ソウル放送)側は「電波無断使用であり中継権侵害」とし「画面入手の経緯を把握した後、対応方式を決める」と明らかにした。
44年ぶりW杯本大会に進出した北朝鮮は後継者に内定したキム・ジョンウンがW杯問題に直接かかわっているという話が出るほどテレビ中継に力を注いできた。
政府当局者は13日、「体制の結束と金正日(キム・ジョンイル)と後継に対する忠誠を誘導するためには住民へのテレビ中継が切実だった」とし「正常中継が難しいため、海賊放送を強行したとみられる」と述べた。
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