新羅(シルラ)ホテルがロッテグループで経営する仁川(インチョン)空港内AK免税店の営業を停止してほしいという仮処分申請を11日、仁川地方裁判所に提出した。
新羅ホテル側は「ロッテが昨年末、愛敬(エギョン)グループから買収したこの免税店をそのまま経営することは仁川国際空港公社が免税店入札の際に要求した“同一人による重複落札および複数事業権取得不許可”の方針に反すると主張した。ロッテがすでに仁川空港内でロッテ免税店を経営しているので、AK免税店まで経営するのは規定違反だというのだ。仁川空港公社は2008年、免税店事業者入札時、同じグループ系列社が重複落札できないようにし、会社によって販売できる品物も制限した。
新羅ホテル側は「既存のロッテ免税店はお酒、タバコのみ販売し、AK免税店は香水、化粧品のみ販売できる権利があったが、ロッテがAK免税店を買収し、すべてを扱うのは契約違反だ」と主張した。
これに対してロッテ側は「重複落札および複数事業権禁止は入札時に付いた条件だ」とし「落札後の契約書にはそのような内容は明示されていないので、契約違反に当たらないというのが私たちの判断」と反論した。ロッテは先月、公正取引委員会からAK免税店の買収を承認され、現在、関税庁に「免税店事業権承継」承認を申請している状態だ。
新羅ホテル側は「ロッテが昨年末、愛敬(エギョン)グループから買収したこの免税店をそのまま経営することは仁川国際空港公社が免税店入札の際に要求した“同一人による重複落札および複数事業権取得不許可”の方針に反すると主張した。ロッテがすでに仁川空港内でロッテ免税店を経営しているので、AK免税店まで経営するのは規定違反だというのだ。仁川空港公社は2008年、免税店事業者入札時、同じグループ系列社が重複落札できないようにし、会社によって販売できる品物も制限した。
新羅ホテル側は「既存のロッテ免税店はお酒、タバコのみ販売し、AK免税店は香水、化粧品のみ販売できる権利があったが、ロッテがAK免税店を買収し、すべてを扱うのは契約違反だ」と主張した。
これに対してロッテ側は「重複落札および複数事業権禁止は入札時に付いた条件だ」とし「落札後の契約書にはそのような内容は明示されていないので、契約違反に当たらないというのが私たちの判断」と反論した。ロッテは先月、公正取引委員会からAK免税店の買収を承認され、現在、関税庁に「免税店事業権承継」承認を申請している状態だ。
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