韓国鉱物資源公社とGSカルテックス・LG商事は、アルゼンチンのリチウム探査事業「サルデビダ・プロジェクト」に参加すると6日、発表した。
プロジェクト遂行のため、鉱物公社コンソーシアムは事業権を保有するカナダのリチウム・ワンから株式30%を取得する内容の合資契約を締結した。 二次電池生産の必須原料であるリチウムはこれまで全量を輸入に依存しており、韓国が直接開発に参加するのは今回が初めてとなる。
「サルデビダ・プロジェクト」はアルゼンチン北部のサルタ州とカタマルカ州の境界にある「オンブレ・ムエルト塩湖」東方地域でリチウムを開発する事業。 この塩湖ではすでに世界3位のリチウム生産企業FMCがリチウムを生産している。サルデビダ地域には推定で炭酸リチウム200万トンと塩化カリウム900万トンが埋蔵されているという。
鉱物公社コンソーシアムはまず1500万ドルを投入し、2012年まで精密探査作業を行う予定で、探査結果を検討して本格的に開発するかどうかを決める。 開発が施行される場合、韓国は昨年の輸入量(5142トン)より多い年6000トンのリチウムを確保することになる。
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「サルデビダ・プロジェクト」はアルゼンチン北部のサルタ州とカタマルカ州の境界にある「オンブレ・ムエルト塩湖」東方地域でリチウムを開発する事業。 この塩湖ではすでに世界3位のリチウム生産企業FMCがリチウムを生産している。サルデビダ地域には推定で炭酸リチウム200万トンと塩化カリウム900万トンが埋蔵されているという。
鉱物公社コンソーシアムはまず1500万ドルを投入し、2012年まで精密探査作業を行う予定で、探査結果を検討して本格的に開発するかどうかを決める。 開発が施行される場合、韓国は昨年の輸入量(5142トン)より多い年6000トンのリチウムを確保することになる。
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