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ジュンス、ジェジュン、ユチョンの東方神起3人が5-6日、日本・大阪で開かれたファンミーティングで、「昨年はすべてのことをやめてしまいたいほど苦しかった」とし、元所属事務所SMエンターテイメントとの専属契約紛争に対する心境を初めて語った。
大阪京セラドームで日本ファンと会ったユチョンは「昨年は家に閉じこもり、誰とも連絡を取らずに過ごした。すべてのことをやめようと思った」とし「メンバーの激励とファンの応援のおかげでまた挑戦することができた。これから努力していきたい」と語った。
ジェジュンも「私たちの口から真実や考えをファンのみなさんに伝えたかったが、そうできない状況が苦しかった」とし「ファンのみなさんにまた会えることになり、本当にうれしい。これからは良い姿を見守ってほしい」と日本語で話した。
その間の精神的な苦労を吐露した3人のメンバーは「I Have Nothing」「For You」などを歌い、涙を流したりもした。
この日のファンミーティングは、東方神起3人が日本で行った公式的な初の独自動舞台だった。3人は活動を公式化したが、SMとの法廷紛争は続いている。
3人は昨年7月、ソウル地裁にSMを相手に専属契約効力停止仮処分申請書を提出、10月に一部認容決定を受けた。裁判所は当時、「東方神起3人の独自の芸能活動を妨げてはならない」と決定した。
その後、SMは4月、異議申請および専属契約存在確認などに関する本案訴訟とともに、22億ウォン(約1億7000万円)の損害賠償を提起した。これに対し先月7日、ソウル地方裁判所で初公判が開かれたが、裁判所の調停にもかかわらず双方の隔たりは埋まらなかった。
東方神起3人のファンミーティングは大阪に続き、12-13日には東京ドームで開かれる。
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