延世（ヨンセ）大学で学生と推定されるおよそ２０代の男性が環境清掃員とガードマンに暴行をはたらいた事実が明らかになり、学校側が真相把握に出た。

４日、延世大学側によると先月２５日午前７時３０分ごろ、同大学工学部１階女子化粧室前で酒に酔った２０代男性が「男子トイレのドアが開かなかった」と言い、女性清掃員に暴行をはたらいた。この男性はカギが掛かった研究室をトイレと勘違いしてドアを開けようとしたが開かず、清掃員にケンカを売ったとみられる。清掃員の悲鳴を聞いて駆けて来たガードマンもこの男性から暴行を受けた。この男性は以後、学生たちが集まると姿を消した。延世大総学生会は工学部学生会などと非常対策委員会を立て、真相調査に乗り出した。