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千葉ロッテ金泰均(キム・テギュン、28)が中日リリーフ岩瀬を相手に今季14号本塁打を打った。
金泰均は5日、ナゴヤドームで行われた中日との交流戦に4番一塁手で出場し、4打数2安打1本塁打4打点と大活躍した。1日の巨人戦以来、3試合ぶりに本塁打を追加した。今季打率は2割9分4厘と少し上げ、55打点でパシフィックリーグ打点首位に出た。この日広島戦で1打点をあげたソフトバンクのオーティズ(50打点)との差を5と広げた。
金泰均はこの日、犠牲フライ、適時打、本塁打で打点を生産した。金泰均は1-1の同点だった3回、1死満塁のチャンスで相手先発中田の7球目ストレートを打ったが、フェンスの前で犠牲フライに終わった。3-6とリードされた7回は、2死二塁からセンター前安打で二塁走者井口をホームに呼び入れた。
4-7とリードされた9回、5度目の打席に入った金泰均は日本を代表するリリーフ岩瀬投手を相手に3球目ストレート(138キロ)を打ち、左フェンスを越える2ラン本塁打とした。ボールカウント2-0の不利な状況から真ん中低めのストレートをすくった豪快なスイングだった。金泰均の2ランでロッテは6-7まで追い上げたが6-7と惜敗した。
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