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日本の新しいファーストレディーである菅伸子夫人(64)は‘日本版ヒラリー’ ‘家庭内の野党’と呼ばれる。政府の政策に関心が多く、菅直人新首相が市民運動家として活動していた時代から、政治・社会問題など懸案をめぐり討論するのが習慣になっているという。
伸子夫人は菅首相より一歳年上で、いとこ同士。名門・津田塾大と早稲田大を卒業した伸子夫人は大学時代、菅首相の家で下宿していた。日本ではいとこ同士の結婚が認められているが、2人が結婚を発表すると周囲は驚いたという。
故郷から伸子氏の母が上京し、家族会議が開かれた。しかし結婚を引き止めようと始まった席は、いつの間にか日本の核保有に関する論争につながった。そして結婚のほうは2人の思いのまま進行したというエピソードだ。
伸子夫人は積極的で開放的な性格で、98年に菅首相の女性スキャンダルが浮上した時は「あなたはだらしなさが問題」と夫を叱ったことが伝えられ、話題になったりもした。
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