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<W杯D-7>朴智星「02韓日ワールドカップ当時の底力を感じた」

ⓒ JES/中央日報日本語版
「2002韓日ワールドカップ(W杯)当時の雰囲気が感じられた」。主将・朴智星(パク・チソン、29、マンU)はベンチで試合を見守っていたが、8年前に水原(スウォン)で感じた韓国サッカーの力を思い出していた。

国際サッカー連盟(FIFA)ランキング2位のスペインに敗れはしたものの、南アフリカW杯前の最後の評価試合で、いかなるものにも代えられない貴重な自信と経験を得たことを力説した。

許丁茂(ホ・ジョンム)監督率いる韓国代表は4日(日本時間)、オーストリア・インスブルックで行われたスペインとの評価試合で、後半40分にヘスス・ナバスに中距離シュートを許し、0-1で敗れた。しかし朴智星は「強いチームとの試合が良い経験になったはず」とし「02年の雰囲気を感じることができた」と語った。


02年5月26日、水原W杯競技場で行われたフランスとの最後の評価試合で、韓国は2-3で逆転負けしたが、強豪とも堂々と戦えるという自信をつかみ、結局4強まで進出した。朴智星は当時、左足でミドルシュートを決め、W杯に向けてムードを盛り上げた。

当時、現場にいたエメ・ジャケ元フランス監督(98仏W杯優勝当時の監督)は「韓国の戦力は8強以上だ。4年前に私が率いたチームの姿を見ているようだった」と絶賛した。



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