千葉ロッテ金泰均（キム・テギュン、２８）は、日本プロ野球パシフィックリーグオールスター投票中間集計で一塁手部門１位に入った。金泰均は３日、オールスター運営委員会が明らかにした中間開票結果で２万３７１２票を獲得し、２位小久保裕紀（ソフトバンク、１万２４６２票）の２倍近くの票を獲得し、１位となった。

金泰均は打率３割、１３本塁打（２位）、５１打点（１位）を記録し、日本の舞台に適応してきた。開幕序盤にはふるわなかったが、日本の投手たちの球に適応しながら勝負どころで決めるなど、ファンの支持を集めている。千葉ロッテは金泰均と捕手里崎がオールスター投票１位を走っている。


現在の状況なら金泰均は韓国選手初、日本に進出初年にファン投票でオールスター戦に出場することになる。韓国選手では宣銅烈（ソン・ドンリョル）三星監督（当時中日）、ク・デソン（当時オリックス）、趙成民（チョ・ソンミン、当時巨人）らがオールスター戦に出場しているが、ファン投票でオールスター戦に出た選手は昨年の林昌勇（イム・チャンヨン、ヤクルト）が初めてだった。

林昌勇（イム・チャンヨン）は日本進出２年目である昨年、セントラルリーグリリーフ投手１位となった。しかし今シーズンはチームの成績が良くない上、２軍に落ちたため６０６５票、５位にとどまっている。





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