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結婚するにはどれほどの資産が必要か。2日、就職・人事ポータル「インクルート」20-30代の未婚会社員464人を対象に調査した結果、男性は少なくとも「1億337万ウォン(約800万円)」は必要と答えた。一方、女性は「5667万ウォン」と答え、男性のほぼ半分だった。男女全体の平均は「8901万ウォン」。
年齢が高いほど、中小企業よりは大企業に勤務する人ほど、より多くの資産が必要だと考えている。20歳代は「5915万ウォン」だったが、30歳代は「1億273万ウォン」だった。大企業在職者(1億955万ウォン)と中小企業在職者(7667万ウォン)の認識差も大きかった。
結婚に必要な経済的な負担はこのように男性がより大きく感じているが、結婚自体に対する否定的な認識は女性のほうが高かった。結婚の意向を尋ねる質問では、男性は92.8%が「結婚する」と答えたが、女性は79.7%にとどまった。
男性は結婚前に「住宅の準備」(48.2%)を最も多く心配し、その他の問題に対する憂慮は少なかった。一方、女性は「住宅の準備」(32.5%)のほか、「出産後の職場生活中断問題」(23.8%)、「育児費用」(22.2%)、「自由時間がない生活」(15.9%)などを心配する人も多かった。
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