본문 바로가기
이전 페이지로 가기 공유하기 주요 서비스 메뉴 열기

韓日中FTA、意味のある進展

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
 先週末ソウル・済州(チェジュ)で開かれた韓国・日本・中国3カ国首脳会談では、自由貿易協定(FTA)締結への道に小さいながらも意味のある進展があった。 28日、韓中政府は両国間FTAの妥当性に対する産官学共同研究を終え、各国の敏感な部分については追加で意見を交わすという内容の了解覚書(MOU)に署名した。 翌日、韓日首脳は韓日FTA交渉再開のための実務協議代表を局長級に格上げすることで合意した。 日本が要請したことを韓国が逆提案する形式だった。 また韓日中は最近始めた3カ国FTA締結のための産官学共同研究が、2012年に完了するよう協力することで合意した。

お互いこれほどの結論を出すにも非常に長い時間がかかった。 07年3月に中国と産官学共同研究を始めてから3年余後に出てきたMOUは、交渉開始宣言ではなく、交渉開始のための政府間の事前調整作業の始まりにすぎなかった。 03年12月に交渉を始めた日本とは04年11月に交渉が中断、08年4月に交渉再開のための実務協議に合意するなど紆余曲折の末に出てきた小さな進展だった。 韓日中FTAは検討が始まったばかりで、進展を話すにはまだ早い段階だ。

それでも意味があるというのは、少なくとも3カ国ともに必要性を明確に認識し、推進力を少しでも高めようという意志を見せているという点からだ。 3カ国が抱えるそれぞれの問題と悩みを考えれば、韓日、韓中、さらに韓日中3カ国FTAは決して簡単な問題ではない。 3カ国の産業構造に相互補完的な関係があるのは明らかだが、補完的な関係を可能にする少なくない競争力の差は、逆に自国の産業にお互い異なる利害関係を及ぼすしかないという点も看過できないからだ。 農水畜産物だけに関しても韓国が日本と中国に対して持つ見解が大きく異なり、製造業も分野によって開放による利害関係が相反する。 求同存異や「できるものから」という言葉もこのため出てくる。


それでも3カ国ともFTAに向かうのは、地域経済統合がもたらすシナジー効果がもっと大きいと考えているからだ。 すでに全世界経済のほぼ20%水準に達した3カ国の経済規模は、20年後には30%を超える水準に膨らむと予想されている。 この巨大な市場をまとめる最初の大きな絵がまさにFTAだ。 この数年間、3カ国はゆっくりではあるが着実にその道に向かって歩いてきた。 今回の首脳会談での小さな合意が、その足を速める大きな契機になることを望む。

朴泰昱(パク・テウク)大記者



【今日のイチオシ記事】
・「フィギュアの女王」キム・ヨナ、トロント行き…去就公式発表
・「羅老」1回目の打ち上げ映像を公開
・【社説】成果と宿題を同時に残した韓日中「天安艦発表」
・現代車、国内より中国でよく売れる
・北輸出用潜水艇MS-29が「130トン・ヨンオ級」

関連記事

この記事を読んで…

経済 記事

포토뷰어

最新記事

    もっと見る 0 / 0

    공유하기

    팝업닫기
    top 메뉴